人生二毛作のススメ 〜新入社員(古め)のブログ〜

日々の学びと気づきを綴っています

決意表明

2016年の終わりにSNSにアップした文章。

この時の思いを忘れず、人生二毛作目を邁進できるよう、こちらにも貼っておきます。

 

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2016年もあとわずか。通常の一年が果汁20%~50%くらいのジュースだとしたら、2016年は5倍濃縮原液そのまま。それほどの濃い一年間でした。

 

目の前のタスクをこなしながら、過去とも未来とも向き合い、迷いや恐れに押し潰されそうになりながらも、いつか深い森がひらけ、青空をみることができると自分に言い聞かせて、進んできました。

 

年の瀬の今、そんな手探りな状況が落ち着き、まさか人生の中でこのようなフェーズが訪れるとは思いもしなかった日々を送りながらしみじみと思うのは、やはり家族と友人の存在のありがたさです。

 

娘たちの存在がなかったら、私はそもそも大きな一歩を踏み出すことすらしなかったと思います。
成長した若い女性として、自身もまた、迷いながらそれぞれの人生を歩んでいるふたり。そんな彼女たちに、母として、女性として、人として、みっともない姿は見せたくない。そんな意地が、時に止まりそうになるあゆみを再び進ませる力になっていました。

 

数年前には互いの間に漂うモヤモヤした空気をもてあますような時期もあった娘たちから、
「この1年間のママの努力と成長を、私はしっかり見てきた。それは今のママの在り方にすべてあらわれている。私は、ママを自分のママと呼べることを、心から誇りに思う」
という言葉をもらったことは、今年一番の喜びでした。

 

どんな時でも嫌な顔ひとつせず力になってくれる友人たちもまた、かけがえのない存在です。みんなの優しい言葉のひとつひとつに励まされ、ダメ出しと共に咀嚼したおいしいご飯とお酒に、ネガティブに傾きがちな心を照らしてもらいました。
大人になれば、みんないろいろあるもの。
でも、そうしたいろいろを詮索することなしに受け入れ、
「あなたがあなたであるだけで十分。あなたを好きでいるのに、他の理由は何もいらない」
と心から言い合える。
そんな友人たちがいる私は、本当に幸せ者です。

 

両親と姉にはたくさんの心配をかけたと思います。
幼い頃からの私を知っているからこそ、私の悪いところも嫌というほどわかっていて、だからこそたくさんの意見やアドバイスをもらいました。気づいていなかったお互いの誤解や思い込みにも、気づくことができました。
頼ることが下手な私を心配しつつ、愛し見守ってくれる家族がいること。そんな家族の一員として育ったことに、改めて心から感謝した一年でもありました。

 

2017年がどんな一年になるのか、今の私にはあまり想像ができません。
でも、どんなことが起こっても、2016年という年を駆け抜けた今の私ならば、きっと大丈夫。そんなふうにも思います。


抱負を述べるとすれば、今年は周囲から与えてもらうことばかりだった気がするので、来年はもっと多くのものを愛する人たちに与えられる自分でありたいです。

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furume